バイオマスボイラ
地球に優しいものづくりを目指して
化石燃料は限りある資源であり、いつかは枯渇してしまいます。また、燃料として使用することにより、地球温暖化の原因となるCO2が発生します。そこで、井村屋(株)本社工場では建築廃材や間伐材を燃料として利用するバイオマスボイラを2015年1月に導入し、化石燃料使用量の低減とCO2の排出削減、さらにエネルギー供給の安定化につなげることが可能になりました。
現在の設備は、木質チップを燃料としたボイラ3基と、そのボイラから発生する排熱を利用した排熱ボイラ2基を設置し、エネルギーロスを低減させる対策もとっています。ボイラから作り出される約7t/時間の蒸気は、あずきを炊いたり、肉まん・あんまんを蒸す工程で使用しています。
カテゴリー:環境保全
実施企業:井村屋
更新日:2024.03.19