2016年度 三重県経営品質賞 知事賞を受賞
井村屋グループの経営品質向上活動が高い評価を獲得
2016年度 三重県経営品質賞 知事賞を受賞いたしました。
井村屋グループ株式会社は、このたび、2017年2月に開催されました三重県経営品質賞選考委員会において、「三重県経営品質賞 知事賞」を受賞いたしました。
三重県経営品質賞とは、経営品質向上活動に取り組む組織の道標となるよう、2001年に三重県が創設した賞制度です。「卓越した経営」を表彰するだけでなく、企業の改善、革新サイクルを回すきっかけづくりにも貢献しています。これまで60を超える組織が応募申請し、5組織が知事賞を受賞しています。
今回「強くて、しなやかで、魅力ある会社」の理想的な姿がグループ企業全体に浸透された活動となって実践している点、次世代の顧客に提供価値を高めるための製品開発・製造が行われている点などが高い評価を得て、受賞に至りました。今回の受賞を機に、さらなる経営品質向上に向けて、活動をブラッシュアップさせていきます。
井村屋グループの経営品質向上活動とは・・・
井村屋グループは、2012年より経営品質向上活動への取り組みをスタートさせ、「明日も行きたくなる会社」を目指して、グループ全体で活動を展開しています。井村屋グループが進める経営品質は、日本経営品質賞が求める4つの考え方に、井村屋グループ独自の2つの考え方を併せた6つの考え方を活動の基本としています。
日本経営品質賞が求める4つの考え方
「顧客本位」
お客さまに役立つか、満足していただけるかを常にお客さまの立場から自問自答する。
「独自能力」
他社との横並びや過去の延長ではなく、独自の強みを活かして特色ある価値づくりを追求し実現する。
「社員重視」
一人ひとりを重視し、能力の向上とやる気を大切にし、活き活きとした組織風土をつくる。
「社会との調和」
企業市民として社会的責任を果たし、調和と貢献ができる企業となる。
井村屋グループ独自の2つの考え方
「グループ間の協働」
グループ会社間の「つながりと協働」でグループ力を発揮し、新しい価値を生み出す。
「グローバルな視点」
世界の事象や情報を先駆けて経営に活用し、グローバルな視点で考え、変化に対応していく企業となる。
今後この「6つの考え方」をさらにグループ全体に浸透させ、経営品質向上活動を進化させていきます。