経営品質向上活動の考え方

井村屋グループが進める経営品質は、日本経営品質賞※が求める4つの考え方に、持株会社制となった井村屋グループ独自の考え方「グループ間の協働」「グローバルな視点」の2つの考え方を併せた6つの考え方を活動の基本に据えます。※(公財)日本生産性本部が創設した表彰制度

顧客本位
お客さまに役立つか、満足していただけるかを常にお客さまの立場から自問自答する。
社会との調和
企業市民として社会的責任を果たし、調和と貢献ができる企業となる。
独自能力
他社との横並びや過去の延長ではなく、独自の強みを活かして特色ある価値づくりを追求し実現する。
グループ間の協働
グループ会社間の「つながりと協働」でグループ力を発揮し、新しい価値を生み出す。
社員重視
一人ひとりを重視し、能力の向上とやる気を大切にし、活き活きとした組織風土をつくる。
グローバルな視点
世界の事象や情報を先駆けて経営に活用し、グローバルな視点で考え、変化に対応していく企業となる。

資格取得 アセッサーについて

数ヶ月にわたってのセミナーの受講、一定基準をクリアし、2012年9月に経営品質協議会より3名が「セルフアセッサー」の認定登録を頂きました。「セルフアセッサー」とは、社内で経営革新を進めるプロセスを推進・支援していく役割を担う人を指します。この3名を中心に、経営品質向上活動のさらなる推進を図っていきます。

経営品質向上活動の評価視点 8つのものさし

1. リーダーシップと社会的責任
特に経営幹部・所属長自身がぶれないビジョンを持ち、信念をもってその浸透を図るリーディング力が求められます。一方的な押し付けでなく自らが率先垂範してやり抜く姿勢、具体的に実践し、日常生活の中に浸透させることが重要です。そして、企業として果たすべき「社会要請」への対応を確実に行い、その上で企業価値の向上につながる「社会貢献」を有効に実施することで、社会から必要とされる企業としての存在価値を高めることです。同時に社員のモチベーションも上がることで、組織の活性化にもつながるものです。
2. 戦略の策定と展開のプロセス
どのような経営戦略を立てるかは、企業の持続可能性を左右するものです。組織プロフィールの「理想的な姿」を実現させるために、激変する環境を十分に考慮した環境適応型の戦略立案とすべきです。そして組織の細部にまでその方針をいきわたらせ、社員一人ひとりが納得の上で持てる能力を発揮することが重要です。
3. 情報マネジメント
事実に基づく経営を実現していくためには、業務能力の把握や意思決定を支援する情報が適切に選択・集中され、分析されることが重要です。経営にとって必要な情報・データはただあるだけでなく、最も利用しやすく信頼性があり、機密保持などが整っている必要があります。
4. 組織と個人の能力向上
組織の目指す理想とする姿を共有し、組織をあげてその能力向上に努めるために、全体最適の実現に向けて、組織内外の協働が行える環境を構築し、個人の自主性、意欲と能力に応じた適切な能力開発を行うことが必要です。また、組織と個人の能力向上を図るには、社員の満足・不満足を明らかにし、職場環境を整備することが必要です。
5. 顧客・市場理解のプロセス
変化する顧客・市場を洞察し、ターゲットを明確にすることが求められます。そのターゲットとした顧客層も変化します。顧客の要求や声を正しく聴き取ることで、変化を見逃さず、将来に向けた顧客の創造を行う体制が必要です。より高い顧客満足度を得るための継続的な改善のためにも、顧客・市場を深く理解することが求められます。
6. 価値創造プロセス
高い顧客価値を実現する製品・サービスを創造するためのプロセスの一連の活動すべてが顧客価値創造に向けて整合され、一貫性が確保されていることが求められており、顧客の求めるニーズとそれを実現する組織の能力を十分考慮した上で、独自のプロセスが構築され、顧客やビジネスパートナーのプロセスも含めた運営が実施されているか否かを重視することが必要です。
7. 振り返りと学習のプロセス
各プロセスの活動結果と組織の総合結果を振り返り、今後に向けた課題を明らかにします。組織活動全体の振り返りから、今後の課題を共有し、解決するための方針や計画を明記して次につなげることが重要です。
8. グループのシナジー効果
グループ会社間、個々の組織間の「つながりと協働」が新たなる価値を生み出し、グループ経営としてのシナジーが発揮されます。各々の会社の有する機能・技術ノウハウ、さらに情報を有効に連携活用することで独自性のある商品やサービス、さらにマネジメントの創造につなげることが重要です。

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