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チャレンジストーリー

ようかんの新市場を切り拓く 

Story01 ようかんの新市場を切り拓く

スポーツの市場にも、ようかん革命が広がる!

「えいようかん」から始まった井村屋のようかん革命は、まだ続きます。次に着眼したのは、ようかんが「高糖質・低脂肪」であること。すでに井村屋の一口ようかんがランナーの糖質補給などアウトドアシーンで用いられていたことを知り、スポーツ向けの需要があると読み取ったのです。主原料である小豆、砂糖、寒天に、塩を加え、手軽に糖分・塩分を補給できるように改良。2012年に「スポーツようかん」として発売されました。

ところが「えいようかん」同様、販路がなかったため、各地の大型スポーツ専門店などに直接足を運んで営業。スポーツ仕様にスタイリッシュになったようかんは、従来のイメージを覆す話題性の高い商品として注目されました。しかし、ここでも、エンドユーザーからさらなる要望が寄せられました。それは「使い勝手」です。ランニング中に開封して食べると、2つに分かれた包装容器はゴミとしてかさばりやすく、また手がベタベタするというのも問題でした。

その声に応えるべく、荻原は様々な包装形態を考えました。ようかん中央部をギュッと押し出すことで食べられるようにすればスポーツシーンにぴったりでは…。荻原のアイディアを受け、生産サイドが一番苦労したのは包装容器の圧着具合です。下側はしっかり密封されている一方、反対側は人が押し出す力で開封できるような工夫をしなければなりませんでした。当初、無理なのでは…と思われた圧着技術でしたが、日頃からパートナー企業と良好な関係を保っていた北川のおかげもあり、機械メーカーに協力をいただいて、荻原が思い描いていた通りの商品が完成。中身も体に負担をかけずにゆっくり分解される糖質を配合し、よりスポーツ仕様にバージョンアップ。変わらぬおいしさに、ワンハンド・ワンプッシュで食べられる機能性を加えた「スポーツようかん プラス」として、2014年に発売されました。

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