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チャレンジストーリー

ようかんの新市場を切り拓く 

Story01 ようかんの新市場を切り拓く

お客様の声を反映し、非常時に“本当のおいしさ”を。

新しいコンセプトの商品が誕生したことは営業担当者たちにとっても朗報でした。価格競争から価値提案にシフトでき、他社との差別化も図れる。間違いなく新しい市場を開拓できる!と意気込みました。しかし、菓子の流通経路は熟知していたものの備蓄商品の流通は全くの未知の分野。結局、市町村や自治体、大学などへ直接足を運び、ルートを探る日々が続きました。

そうして販路を少しずつ広げていく過程で得たのは、数多くのお客様の声。「えいようかん」は“賞味期限3年間”が特徴でしたが、他の非常食は賞味期限が3年間から5年間へ延長され始めたころでした。どの営業先でも良い反応はいただくものの、売上が思うように伸びない理由はここにありました。

尾宮をはじめとする営業現場の声を聞いた荻原はリニューアルに向けて始動。賞味期限を伸ばすのはもちろんですが、「もしもの時に安心して食べられることも“おいしさ”である」と、パッケージの改善にも力を注ぎました。

こうして2011年4月、新生「えいようかん」が誕生。賞味期限は5年6カ月。流通のロスタイムも考慮し、お客様の手元に届いてから5年間以上の賞味期限を確保しました。またパッケージには、非常用伝言ダイヤル171の情報や点字表記、暗闇でもライトの光に反射する工夫などを盛り込み、2012年にはグッドデザイン賞を受賞。東日本大震災で甚大な被害を受けた地域にも新しい「えいようかん」をお届けすることができました。

リニューアルを機に、さらに営業活動にも力を入れ、今では全国1,700ヶ所以上の官公庁などに直接足を運んで市場拡大の努力を続けています。

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