IMURAYA CSR REPORT 2015
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 日本加温食品協会が1972年8月に発足以来、中華まんの普及と安全・安心な品質の商品が適正な価格で販売されることについて役立ってきたのではないかと思います。 また新聞社である当社が事務局に就くことで会員各社への情報伝達における公平性が保てた事、市場規模の把握など情報の収集についても可能になったことがあげられます。 飲食店営業許可減免活動においては決められた法律を全面的に変更するということで厚生労働省(当時厚生省)とも何度も折衝し、スチーマーを設置して温めて販売することを「サービス行為」である事に理解をいただきました。そうして1978年7月以降、営業許可が不要となり、自由に販売することが可能となった訳です。 衛生面では協会で管理運営を義務付けられ、スチーマーの取り扱い注意書や自主・衛生・管理の「協会マーク」を制定してスチーマー貼付を義務付けるなどして会員の衛生意識向上、販売店の衛生的取扱いの徹底を期しております。 これからも、安全・安心な商品の流通を見守る立場として、業界の発展に寄与してまいる所存です。日本加温食品協会事務局長 三上 浩様(株式会社 食糧タイムス社 取締役業務部長)おいしい!の笑顔をつくるきた井村屋の肉まん・あんまん~おいしさを求め続けた50年の集大成プレミアムタイプのゴールド肉まんを発売生地へのダメージの少ない「シート成型機」を活用【2014年】 ゴールド肉まんの一番の特長である生地は、独特のもっちり感を出せるように、厳選した小麦粉の使用や、2段熟成発酵を採用。大きさの異なる2種類のミンチ肉を併用し、食感を際立たせています。50年の歴史の集大成とも言える商品で、多くのお客さまに高い評価をいただきました。 当時のアイスクリームは、現在のように冬の寒い日には需要がのびず、アイスクリームのショーケースは冬場に稼動できない課題がありました。そこでこのショーケースを冬場でも活用できないかと考えたことが、肉まん・あんまんの開発のきっかけにつながりました。検討の結果、冷凍しておいたものを店頭で蒸して販売することをアイスクリーム問屋さんに提案してスタートしました。初代社長の井村二郎が自ら学んだパン作りの技術と、菓子職人の「包む」技術を合わせて開発しました。そのことにより春夏はアイスクリーム、秋冬は肉まん・あんまんと1年を通じて冷凍ショーケースが稼動することになり、アイスクリーム問屋さんに大変喜ばれることになりました。日本加温食品協会の設立【1972年】発売のきっかけは、アイスクリーム問屋さんの抱える課題から1年中ショーケースがフル活動!3つの笑顔が重なりました。 コンビニエンスストアが急速に発展していく中、店頭でホカホカの肉まんが楽しめるスチーマー(蒸し器)販売の文化を主体的につくりあげました。201420142014197019701970●日本万国博覧会 開催●マクドナルド  日本1号店 銀座にオープン日本万国博覧会の開催が、文化的、社会的、経済的に日本に大きな影響を与えた。●1970年代より、コンビニエンスストアが随時開店、急速に発展●店頭でのスチーマー(蒸し器)●消費税増税●プレミアムブーム到来1973年 ファミリーマート開店1974年 セブンイレブン開店 1975年 ローソン開店1980年 サークルK開店販売が急速に普及。スチーマー文化の始まり。多少値段が高くても、品質の高いものを購入する需要が増加してきた。2014年4月 消費税が5%から8%に増税され、消費者マインドの低下が懸念された。アイスクリームの販売        肉まん・あんまんの販売春夏秋冬井村屋の提案⬇⬇スチーマーアイスクリーム冷凍ショーケースお客さまの笑顔のために問屋さんの笑顔のためにスチーマー(蒸し器)imuraya CSR REPORT22

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